塗床は下地処理が一番大切

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塗床は下地処理が一番大切

こんにちは!
有限会社 サカエです。

今回は塗床の下地であるコンクリートと塗床について少しお話しをさせて頂きます。
弊社は塗床施工の際に下地に最も気を使い、下地処理に時間と手間を掛けて工程を進めます。
どうして下地に?と思う方もいらっしゃると思いますが

その下地処理の重要性についてまとめせていただきます。

下地処理が足りていないと…

下地処理がされずに古い塗膜の上に塗り重ねさねられた塗床

写真は床の割れが酷いということで、お伺いさせていただいた現場なのですが、下地処理がされず、古い塗膜の上に新しい塗膜を塗り付けただけの塗床が施工されていました。

これでは厚みによる強度はあるかもしれませんが、床の割れは下地と塗膜との密着不足が原因だと
思われるため、脆くなった旧塗膜に上から塗膜を被せただけでは、解決法とはなりません。

私たちSAKAEの塗床に対する考え方は
どんなに良い材料を使ったとしても、塗膜の厚い丈夫な床を作ったとしても、
下地と塗膜が密着していなければ意味がない。
下地と塗膜の間に脆くなった旧塗膜が残っていては意味がない。
という至ってシンプルなものです。

例えば、製造工場、物流倉庫などではフォークリフト等の重機が走れば振動が起こります。
床が振動した際に下地のコンクリートと塗床が密着しておらず、下地と上地が違う振動をしていたら、
コンクリート層よりも薄くできている塗床はすぐに割れてしまいます。
下地と密着していない塗膜の上で重機が緊急事態で急ブレーキをかけ塗膜がごっそり剥がれてしまったら
思わぬ事故につながる可能性もあります。
下地に脆くなった旧塗膜がついている場合も同じで、

旧塗膜が新しい塗膜の下でコンクリートと密着できていなければ、これも床が割れてしまう原因になります。

サカエの下地処理

劣化した塗床
下地処理1回目と塗膜を剥がした直後のコンクリ
油除去後と油除去前のコンクリ
下地処理完了

弊社では、せっかく塗床をして綺麗にしたのに、すぐに割れてボコボコの床になってしまった、、
すぐに剥がれて下地がむき出しになってしまった、、
ということが起こらないよう
そして、それが原因で事故・災害が起こらぬよう
下地処理へ重心を向けた施工を心がけ、旧塗膜を残さない油膜を残さない綺麗な下地造りを行い
ユーザー様に安心してお使い頂ける床造りを提供致します。

新築塗床工事・既設塗床改修工事のご依頼・ご相談お待ちしております。

お気軽にお問合せください

有限会社サカエは静岡県・中部地方を中心に床塗装を請負っております。
お客様に「安全に」 「気持ちよく」 「長く」お使いいただくために

一つひとつの施工にこだわりを持ち施工させていただきます。

ご質問・ご相談は
お気軽にお問合せください。

0538-37-7815

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